次の100年へ
山梨県交通安全協会は、おかげさまで本年4月1日に創立100周年を迎えました。この記念すべき大きな節目の年を迎えることができましたのも、ひとえに県民の皆様方をはじめ、関係機関・団体や各地区交通安全協会等の御支援、御協力の賜物と深く感謝申し上げます。
当協会は、大正13年4月、その前身である「山梨交通協会」として創立されました。
その後、昭和45年3月には、いわゆる第一次交通戦争に組織的な活動で対応していくために財団法人として法人格を取得し、平成10年4月には、道路交通法の規定に基づき、「山梨県交通安全活動推進センター」として山梨県公安委員会から指定を受け、道路における交通の安全と円滑に寄与することを目的とする法人として、より一層県内の交通安全活動に力を注ぐなど、幾多の変遷を経て今日に至っております。
この100年の間、当協会は、交通安全こども自転車大会や高齢者交通安全グラウンド・ゴルフ大会等、子供から高齢者までを対象とした様々な交通安全事業を推進してきたほか、各種交通安全教育やテレビ、ラジオ等の広報媒体を活用した広報・啓発活動等、年間を通して県内の道路交通の安全・安心を実現するために取り組んでまいりました。
そして、次の100年も当協会の基本理念や活動方針はいささかも変わることなく、交通安全活動推進団体の中核として、その責任をしっかりと果たしてまいります。
今後とも、なお一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。